Lenovo 周辺機器の機種対応状況を調べるには

Lenovo の周辺機器が自分の使っているマシンに対応しているか確認できる検索サービスとして,Accesories Lookup,SmartFind, Compatibility Finder 等が提供されています。

これらは簡便ですが,すべての組み合わせが検証されているわけではないため(特に周辺機器とコンピュータの世代が異なる場合),求めている情報を得られない場合があります。その場合,Options Compatibility Matrix (OCM, 「オプション互換性ガイド」) と呼ばれる表計算ファイルを参照するのがおすすめです。

これはいくつかのセグメント別に提供されている大きな .xlsx ファイルであり,周辺機器とコンピュータの対応状況が一覧表になっています。そのため,直接の対応情報が欠けていても,仕様の共通点と相違点を把握していれば,対応状況を推測することができます。旧機種向けのアーカイヴ版もあり,X60 などかなり古いマシンについての情報も掲載されています。

今回このメモを書いたのは,ThinkPad E495 に電源ボタン連動機能付きの新しい ThinkPad USB-C Dock が対応しているか調べてみたついでです。その結果,S4(ハイバネート)および S5(電源断)ステートでは電源ボタン連動が利用できない,つまりキーボード入力によるレジュームと変わらないということがわかりました。それなら安価な旧機種やサードパーティ品でも足りるわけで,事前に調べることで無駄遣いを避けることができました。

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