GitHub Arctic Code Vault Contributor になっていた

いいプロジェクトをいくつも見つけたので,Star でもつけようと久しぶりに GitHub にログインしてみたら,プロフィールページにこんなものが。

Arctic Code Vault Contributor

これは何かと言うと,GitHub が昨年実施したアーカイヴプログラムで,書いたコードなどが特殊なフィルムに記録されて北極圏の地下に埋められた証です。

Arctic Code Vault Contributor となった対象者は何百万人にも及ぶため,別になにか偉いものでもありません。しかし,自分が書いたものが遠いどこかに眠っていると思うと,なかなかロマンのある話ではないでしょうか。実用上の意義は何もないとはいえ,私はこういうのが大好きです。

いや,よく考えてみると,自分がコントリビュートしたものが世界中の PC やスマートフォンに紛れ込んでいるというあたりまえの事実のほうがロマンがあるかもしれませんね……

ところで,私は GitHub 上でほとんど全く活動していないので,いくら多いとはいえ対象者になっていたことに驚きました。対象となった貢献の一部を見ることができますが,どれも Hosted Weblate 上での翻訳しかしていないプロジェクトです。Hosted Weblate のアカウントは GitHub と関連付けていなかったため,メールアドレスを元に判断しているのかもしれません。

ともあれ,この小さなバッジは,忘れかけていた自由ソフトウェアへの貢献の楽しさを再確認するきっかけとなりました。

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